その名は…キクバオウレン(菊葉黄連)



今日は、七飯の歌声カフェの日。みんなで楽しく歌って、すっかりと片付けも終える頃、メンバーのSさんが戻って来て、この花の事を教えてくれた。
『キクバオウレンって知ってる?この辺では、なかなか観られない貴重な花ですぐ近くの杉林の所に咲いているの』
僕は、もちろんその花の名を初めて聴いた。北海道では、観られない花らしい…。僕は、その場所まで案内してもらう事にした。


わりと広く群生していたキクバオウレン。なんて可愛い白い花。この花も春の訪れを一番に知らせる花だと思った。
知らせてくれたメンバーのSさんは花を観て帰り道僕の隣で『今日は、何て良い日だろう。マスクを外しての歌声も、とても楽しかった。そして、こんな貴重な花と出逢えた。良い日だわ』
僕にとっても、素敵な七飯の歌声カフェになった。
キクバオウレン。春を知らせるそよ風に揺れるレースのカーテンの様だ。君は、いつからそこで春を知らせる歌をうたっていたのだろう。江戸時代に連れて来られたって話しもあるみたいだけど本当なの?
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