『カポとみんなの音楽会』ご報告





先週11日 土曜日『カポとみんなの音楽会』を大盛況の中で終える事が出来た。


チケット完売の目標を見事に達成し、満席の会場と一緒に演奏出来た事は本当に嬉しかった。


この度の音楽会では、カポの新作うたえほん『うしさん はこだて山になる』を初披露すると言う事で、僕は前日の10日どんよりと雨模様だったけど挨拶をかねて函館山に向かった。目指すは、宮の森コースの福寿草。まだまだザクザク雪の登山道で足もズボッと埋まる状況でしたが、目的の場所に着くと『素晴らしき再会!』福寿草が一斉に顔を出していました。







『逢えたね。福寿草さん。明日、久しぶりにカポ単独での音楽会の開催なんだよ。新作のうたえほんにも、福寿草さん登場するからよろしくお願いね。今年は、たくさん、お花達に逢いに来るからね』






さて。音楽会は、市民会館小ホールのステージと言う事で会場設営はもちろん、音響、照明、映像全て会館の担当スタッフに支えてもらってのステージだった。そのおかげで、本当に最後まで音に集中して、安心して歌う事が出来た。


音楽会の内容のおさらいとしては…。
オープニング。先ずは、元気にカポのオリジナル『あおいそら』でスタート。いつも忘れる自己紹介を今回はしっかりとしました。






一部として、卒業シーズンにちなんだ曲構成のメドレー『にじ』『昭和歌謡を交えた卒業ソングメドレー』『believe』を歌った。


二部はカポの函館山のお花の歌を写真と共に『あなたと私の春』『一人静』『薄緑色の春風に揺れる延齢草』『瑠璃鈴』『葵』をメドレーにして届けた。




歌はほぼアミちゃんメインで行くはずが、何故かアミちゃんが『延齢草はタッカさんが歌った方が良いよ』と、僕が歌う事に。これが実にヤバかった。オープニングから満員のお客様にすっかり舞い上がっていたものの、緊張感は、程よく良い感じだった。それが、僕の歌う延齢草が始まると緊張感が時間と共に急上昇を始めました。しまいにはアルペジオを弾く左手が震え出すと言う自分でも予想外の状況に。改めてタッカ久しくワンマンやってないからな。これからは、やらなければいけないなと改めて実感でした。






第三部は『恋する立待岬』でアミちゃんが力強く指導しながらのボディーパーカッション。会場の空気が一つになった瞬間だった。


そして、函館山の動物代表として『七つの子』『小鳥の歌』『かえるのうた』を歌い。メインのうたえほん読み聞かせ『うしさん はこだて山になる』に入っていった。


僕もハンチングから、アミちゃん渾身の手作り、牛さんに変身!










アンコールにも『幸せなら手をたたこう』で応えました。
本番ステージの写真提供はH.Nさん『いつもありがとうございます!』


中身は盛り沢山でしたが、小さなお子様にたくさん来て欲しいイベントだったと言う事もあり1時間と言うコンパクトなコンサートでした。うたえほんの読み聞かせが始まった時には、子供達も画面に釘付けで最後まで聴いてくれた事が嬉しかった。


満席だった事。ボディーパーカッションで会場をひとつに出来た事。緊張感で手が震えたけど大きな失敗も無かった事。本当に、この音楽会が出来て良かった。企画から本番まで支えてくれた会館のH氏には感謝の気持でいっぱいだ。


さて。終わってしまったし、今は静かな寂しさと、静かな達成感を行ったり来たりしています。何故か、落ち着いている自分がいます。
コロナ渦の中で色々な事がありましたからね。
今は、とにかく日々の音楽活動が大切。
歌声カフェ・ランチ歌声・カポBAR・ハンドベル教室・昭和歌謡リズム。これらの活動に足を運んでくれる皆さんに、この度の音楽会を大きく支えてもらいましたからね。
このブログからも改めて感謝の気持ちを届けます『みなさん。いつもカポの音楽活動・食活動に参加、お付き合いありがとうございます。コロナの最中でもたくさん助けられました。感謝!』


こらからもカポは、ひとつひとつの音楽活動を大切に積み重ねて行く。そして、その先に見えてくるコンサートイベントを具体化させて、そこに、今回の様にみんなで向かえたらと今は思っています。


音楽会が終わって4日。今日僕は、函館山に音楽会成功の報告をしに行った。










福寿草が青空に向かって更に大きく満開の笑顔を広げていました。牛さんも福寿草の歌を聴きながら気持よさそうに寝ているんだろうなと想像しながら登山道を歩きました。


さて。打ち上げなどの報告までしてしまうと、更に長い文章になってしまうので報告記事は、これにて終了します。


では、次なるミッションへ!いざ!



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