くあふぉりのカウンターに椅子がやって来て…何日か前に、素敵な花束も飾られた。

薔薇と百合のデュエットの様な花束。ある意味、アミちゃんと僕、カポを象徴してくれている様な花束に感動を覚えています。
今日まで、カポは、本当にギリギリだったけど、素敵な仲間達に支えられて、ここまで辿り着いています。
そして、僕は、今、くあふぉりのカウンターに座り今日までの、時間の流れ、淀み、を眺めている。

このカポが愛する、カウンターには、音と食で満ち溢れて来たなと思っている。
僕らしい、カポらしい、仲間たちと作っていくカウンターにして行くんだ。

ここからは…妄想…。僕の物語…。どうか無視してね…。
拝啓。愛しき君へ…。
ずっと、逢いたいと妄想の世界に君を描いてた…。置き去りにしてたのは僕で…。
それでも…ずっと逢いたくて…。
だけど…。
きっと…もう…無理なのかもね…。
君は…。きっと…。絶対…
絶対に…。このカウンター椅子には座らないんだと思う…。
…
僕は。明日も、このカウンターで大音量で音を鳴らしながら、愛しきパンを焼く。
このカウンターと、この音楽があれば…。
だって…カポがあって、仲間達に支えられて
だから…。サヨナラ…。妄想だし…
キミ…
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